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第1回「山梨文学シネマアワード」で「マスタークラスアワード」を受賞

2011年2月13日(日)、山梨県甲府市において、第1回「山梨文学シネマアワード」が開催されました。このイベントは山梨県が文学と映画において深い関係があるということから映画・文学で活躍している人たちを賞賛するというものです。
若松孝二監督は「マスタークラスアワード」を受賞し、授賞式と祝賀パーティに出席しました。
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また、翌14日の午前10時からのワークショップでは、若松孝二監督と「LLADRO アワード」を受賞した平山秀幸監督とのトークショーが行われました。
「どんな映画でも監督の主張したいことが一つはあるもの、それを見逃さないで鑑賞してほしい」と若松監督は、スポンサーのついた映画での監督の自己表現することの難しさを発言。
平山監督は「技術が進歩して、人間のワザという技術力が落ちているのではないか」とコンピュータ処理に頼りすぎる映画作りに警鐘を鳴らすなど、表現について考えさせられる中身の濃いトークショーとなりました。
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2011年02月17日 10:50に投稿されたエントリーのページです。

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