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二日分

11月22日
11月23日

22日、助監督の井上亮太の体調が崩れ、現場離脱。山を下り、病院へ。さいわい(?)午前中は「サツキュウ」だった。現場には衝撃が走る。だが、撮影は続行。
撮影の密度は、どんどん濃くなってゆく。監督が何を創ろうとしているのか、だんだん観えてくる。若松監督が、出演者に求めているのは、自分だ。キミ、オマエ、アナタが、そこにいたらどうするか……? 監督は問い続ける。
23日。この作品のクライマックス・シーンの撮影。坂井真紀が演ずる遠山美枝子に、ほかの出演者は涙ソウソウ……。濃密な時間、或いは時間の凝縮が映画だ。

この二日間、夜は山荘に女優さんたちを招いて夕食。ここにも凝縮された時間がある。

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22日夜。右から宮原真琴(小嶋和子)、藤井由紀(大槻節子)、安部魔凜碧(金子みちよ)

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23日夜。右から坂井真紀(遠山美枝子)、奥田恵利華(杉崎ミサ子)、比佐廉(山本保子)、神津千恵(中村愛子)

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2006年11月24日 04:32に投稿されたエントリーのページです。

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