« 同志の連続粛清がはじまった | メイン | 合計10シーン »

サツキュウ

11月20日

030019_2 午前中は、サツキュウ(撮影休止)。鬼首は望んでいる雪ではなく、冷たい雨が降っている。撮影は午後2時から1シーンのみ。榛名ベースで一番最初に死んだ尾崎光男の総括シーンだった。
デイライト(昼間の明るさ)がなくなった頃、若松監督は車で20分ほどの鳴子温泉を訪れた。明治40年頃から続くお菓子屋さん「たまごや」の宮本さんが、ぜひ若松監督に会いたいというのだ。宮本さんは団塊の世代。宮本さんが東京で洋菓子の修行をしている頃、「あさま山荘」の銃撃戦が起きたという。
この連合赤軍の映画を、監督はおもにその時代を同時代として生きた団塊の世代と、その子供たちの世代にぜひ伝えたいと思っている。そういった意味で、山間の温泉町にもこの映画に関心を持っている人がいるのは心強い。

030022

まだ、雨が降っている。明日はハードな撮影になりそうだ。
……なので、今日は撮影スナップ集をやります。秋と冬の狭間で。

030008030014

地曳豪(森恒夫)。遠くに榛名ベースのセット→

待機↓

030009   

 030015                 

                   

↓特製手作り照明「オオクボ」

030007

030016                        

030001

030004_2

030017

About

2006年11月20日 22:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「同志の連続粛清がはじまった」です。

次の投稿は「合計10シーン」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.37